臨床検査
臨床検査とは色々な計測技術を利用して、生体の形態及び機能の変化を捉えることをいいます。
生体そのものの変化を医療用機器を使って直接計測する場合を生理機能検査(心電図、スパイロメトリーなど)、
生体から採取した体液や組織の一部など検体(検査材料)について計測する場合を検体検査と呼びます。
〜当院で可能な検査〜
1.生理機能検査
- 心電図
心臓の活動により生ずる、電気的変動を描かせたもので、不整脈や狭心症、心筋梗塞などが分かります。
- スパイロメトリー
肺から出入りする空気の量と速度を記録した物で、肺気量や気流速度を計測して、拘束性換気障害、閉塞性換気障害などがわかります。COPDの検査に用いられています。
- 骨塩定量装置
超音波法で、骨密度を測定し骨粗鬆症の検査を行います。
2.検体検査
■ 生化学検査
■ 血液学検査
■ 血清学検査
■ 微生物学検査
■ 病理学検査
■ その他
放射線科
臨床検査とは色々な計測技術を利用して、生体の形態及び機能の変化を捉えることをいいます。
当院で可能な検査
- デジタル画像表現システムを導入しています。
- 一般撮影
X線を利用して胸部や腹部、骨などのデジタル撮影を行います。
- X線テレビ
バリウムなどの造影剤を用いてデジタル撮影を行います。
- X線ポータブル装置
撮影室まで来られない方の簡単な撮影を病室等で行います。
- X―CT
シングルヘリカルCT装置を使って全身の検査をより細かく行います。
- 超音波装置
超音波を使って、心臓や乳腺、腹部などの検査を行います。